設立年月日 | 1937 |
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従業員数 | 20人 |
事業内容 | 1937年、岸田國士、久保田万太郎、岩田豊雄の発起によって文学座は結成されました。 「……真に魅力ある現代人の演劇をつくりたい。」 「現代人の生活感情にもっとも密接な演劇の魅力を創造しよう」 結成から現在に至るまでこの創立理念をもとに、森本薫、加藤道夫、三島由紀夫、福田恆存、宮本研など日本を代表する劇作家をはじめ、シェイクスピア、チェーホフ、テネシー・ウィリアムズなど海外の作品を時代に即応した視点から上演し、 『女の一生』『華岡青洲の妻』『欲望という名の電車』など演劇史に残る数々の名作を生み出してきました。なかでも1945年初演の『女の一生』は、故・杉村春子の代表作として上演され続けました。 近年は平田オリザ、なかにし礼、鄭義信、マキノノゾミ、中島淳彦といった現代作家の書き下ろしから、古典、現代劇まで幅広く海外翻訳劇も取り上げ、活発な演劇活動を続けています。 一方、劇団の拠点であるアトリエでの公演「アトリエの会」では、〝現代演劇の前衛〟として、ベケット、ウェスカー、ピンター、オルビーなどの海外の作家の作品や、別役実、つかこうへい、清水邦夫、金杉忠男、鐘下辰男、松田正隆、川村毅など国内の作家達との共同作業にも取り組み、常に実験的、冒険的な試みに挑戦しています。 また、劇団結成以来「名実ともに現代俳優たり得る人材」の育成に努めています。1961年に開設した附属演劇研究所では、次代を担う俳優・スタッフの養成機関として、多方面に活躍する人材を輩出しています。 近年では、毎年恒例となった「サマーワークショップ」、シニア世代向けのワークショップ「プラチナクラス」、また、公共ホールや学校などで演劇ワークショップ事業を行うなど地域や教育の場にも劇団の力を発揮しています。 |
本社所在地 |
〒160-0016 東京都新宿区信濃町10番地 |
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